なびのとき

暮らしの中の“じぶんらしく” 日日是好日

なつかしい夏休み

近所の小中学校は今日から夏休み。


ランドセルからリュックを背負った子どもたちを見て思い出した。うちもそうだったな。

共働きの我が家では、低学年の頃は学童保育に預けていた。



お弁当と宿題を持って、いつもと同じ時間に学校に行く。

友だちもいるし、課題もすすむ、そしてたまに夏イベントもあったりして「行きたくない」と言われた記憶はない。

働いている母としてはありがたいかぎり。


そんな夏休み期間中、あえて平日に休みをとって特別な日をつくっていた。

バスや電車乗って遠出する。

一緒に映画やミュージカルを観てランチ、そしてお買い物、親子パン教室に行ったこともある。

思う存分一対一を楽しむ日。



子どももがんばってるからご褒美の日。

といいながら、楽しみにしていたのは私のほうかもしれない。


今ふたりのこどもはずいぶんと大きくなり、もうひとりでの留守番を心配する歳ではない。

むしろひとりを喜びそう。


こんな夏休みのひとコマがたまに話題に上るけど、一瞬だけもどりたいと懐かしく思うのはわたしだけでしょう。