なびのとき

暮らしの中の“じぶんらしく” 日日是好日

懐かしのクッキー

本日いただきもの。


泉屋?缶を開けるまではピンとこなかった。

あ。懐かしいクッキー。

赤とか緑とかのピールがのったリング型を見て思い出した。



「家族との思い出」とリーフレットにある。

田舎のおばあちゃんが孫であるわたしたちに用意してくれていた洋菓子だった。

多分小学校低学年くらいのころだったか、車で数時間かけて父母の郷に帰省していたことを思い出す。


車酔いするわたしたち姉妹が少しでも楽なように夜寝る時間に合わせて父が出発してくれていたなとか。

着いたらどんなに夜遅くても玄関まで荷物を取りに祖父母が出てきてくれていたなとか。

美味しそうに食べるのが上手!と外見も頭脳もお出来のいい従姉妹と比べて祖母が褒めてくれたこととか。笑


時代はこんなところにもたしかに流れている。

兼ね備えているのだ。



かわいい缶や包装紙。中身のクッキーは味も見た目も楽しめる。

包装紙はきれいに開けてすぐにブックカバーにした。



なによりこれを選んでくれた職場の方の気持ちがこもっている。

家族というものを改めて思わせてくれた。


今日は涙するいろいろなことがありました。

今を大切にしようと思えた日です。